2024.08.01
防災に関する知識
防災士とは
みなさん、「 防災士 」という資格はご存じですか?
詳しくはなくても、耳にされたことはあるかもしれませんね。
防災士とは”自助”“共助”“協働”を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを日本防災士機構が認証した人です。(日本防災士機構ホームページより).
全国に288,997人(2024年5月末現在)いるそうです。
資格を取得するためには、2日半の講習を受講し、その後試験を行い合格するうえで、
さらに消防署等で実施している救急救命講習を受講することが条件です。
そして、合格したからといって突然なにかができるわけではありませんが、
上記の3つの理念にのっとり、自分の命は自分で守り、地域・職場で助け合い、被害拡大を防ぎ、市民、企業、自治体、防災機関等が協力する。というのが、活動の中心です。
具体的な活動は、多岐にわたりますが、主に地域の防災に携わるというのが、
大きな特徴です。
例えば、地域で防災講習会を開く、子供たちと遊びながら防災の知識を身につける、
自治体の防災のグループに所属して、アドバイスを送るなど、いろいろあります。
私自身は、資格取得依頼大きな活動はありませんが、業務の中で消防訓練を
おこなう際に、防災士としてのお話をさせていただくことがあります。
今後は、何かきっかけがあれば、地域の中で活動をしていきたいと思っております。
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