業務案内

消防設備点検とは、消火器やスプリンクラー、自動火災報知設備などの消防用設備が、火災の際に正常に作動しないと人命にかかわることから、定期的に点検します。

また、管轄する消防署へ報告もいたします。

誘導灯とは火災の非常時に、避難口、避難経路、避難方向を灯火により表示し安全に避難口に誘導するための設備です。

停電時にも作動するように、非常電源の機能が正常か、間取り変更等により誘導灯が設置されているところがないか確認が必要です。
交換すべき目安の時期は、取り替えサインが出す合図で確認し、最近ではLEDタイプが主流となっております。

火災による煙や熱を感知器が早期に自動的に感知して、警報ベルなどで、建物内の人達に火災を知らせる設備です。

これらがしっかり作動しないと人命に関わることから、非常に重要な点検となります。点検要領が定められております。それらに基づき一つ一つしっかり点検いたします。

パッケージ型消火設備は人間の操作によりホースを延ばしてノズルから消火薬剤を放射して消火をする消火設備です。
ノズルやホースリール又はホース架け、消火薬剤貯蔵容器、加圧用ガス容器などにより構成され、それらが一つの箱に収納されています。

この設備にも点検要領が定められており、それに基づきしっかり点検を行います。

動力消防ポンプ設備は、屋外消火栓の代替設備として設置されることもある消防用設備等の一つで、大きな火災があった場合に消防団の方々が消防用水から水を加圧送水して消火活動を行うものです。

万が一の際に問題なく作動できる必要があるので、機器の点検や劣化等がないかを中心に点検します。