コラム

（一財）日本消防設備安全ｾﾝﾀｰが発行する消防､防災関係機関紙「フェスク」に
「災害時のペット同行避難」と言う記事がありました。

五味三星堂では社用車に非常用災害キットを常備したり、
岸和田市消防本部にてAED使用法・心肺蘇生法などの訓練も経験して「しっかり対策を重ねている」と思っておりましたが、
あくまで人間の対策のみで、「ペットの避難」と言う目線が抜けていた事を痛感し、
反省と対策の意味を込めて今回のコラム題材といたしました。


我が社にはインスタグラムでは度々UPしている社内猫「きなこ」と、社長の自宅猫「チャオ（2代目）」がいます。
病院など外出はあるため、「猫キャリー」と「ハーネス付きリ－ド」はありますが、どちらも意図的に連れ出す前提。
2匹とも自由に外出できるため、災害時には行方不明になる可能性も十分にあります。

先代のチャオは阪神淡路大震災の時に行方不明となり、3日ほど近隣を探し回ったこともありました。
（結局屋外には出ておらず、揺れに驚いてベッドの下の隙間に隠れていました。）

南海トラフが近いとも言われている為、早めに対策することも必要ではないでしょうか。
さしあたってはマイクロチップやGPSの導入を検討しようと思います。


環境省のホームページにガイドラインがあったため、リンクを張っておきます。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。

環境省_人とペットの災害対策ガイドライン
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h3002.html